はっきりと言います。
塗り替えほど、誤魔化しが利く商売はありません。
ヒビやかび、藻などが発生すると、家の塗装を考えますよね。
外壁塗装は安いものではありません。最低でも100万円近いお金を払い、塗装をします。 何もしらないと、「綺麗な塗装=長持ちする塗装」と思い込み、外壁の仕上がりを見て満足するかもしれません。 しかし、2〜3年後には再度ヒビや苔、藻、錆、塗膜の膨れ、塗膜の剥がれがどんどんと目立ってきいます。
ここでは、まだ何も知らないあなたのために、基礎だけをお教えします。
知識をつけるためのとっかかりとして、目を通してみてください。 そうすれば、あなたは少なくとも、最低な業者からは逃げられるはずです。 ひとつの例は、「塗料の使い方」です。
この手法で塗装した場合、塗料の持つ性能も一緒に薄めているため、耐用年数が例え十年であっても、半分以下の耐用年数も持たないでしょう。
「他にもそんな家、本当にあるの?」
「極端じゃないの?」 そう思うでしょうが、実際そういう家は、今でも減ることはありません。 テレビでも数多く報道されている建て売りに多い欠陥住宅も、基礎から柱までの間に空間があったり、その空間にクズの木材を挟んだり……。 そんな家を買わされてしまう最悪のパターンに終わりは見えません。最近、やっとリフォームの問題も表沙汰にされてきて、社会問題にまでなってきました。
そうすれば、100万以上の得だって夢じゃありませんし、塗り替えに失敗する確率が低くなります。
実は、塗り替え・業者選びの失敗は、少しだけでも塗り替えの知識を得てしまえば、意外と簡単に回避できます。 きれいで長持ちする家に塗り替えるには、実際工事をしている塗装職人から、塗り替えによって長持ちする関連ポイントだけを聞いて、知識を得ればよいのです。
あなたは今これを目にした事により、少なくとも今すぐ100万円で塗り替え契約をしようという気持ちがなくなり、慎重になったと思います。
しかし、業界や塗装に詳しくなっただけでは、失敗を完全に回避できるわけではありません。 ここで得た知識をもとにさらに知識を深め、飛び込んでくる営業マンよりも塗装について詳しくなってください。そうしてあなたの得た知識と、業者との知識の擦り合わせが、失敗しない塗装へ繋がります。 何も知らないあなたより、塗り替えに詳しいあなたになり、本当に満足のいく住宅塗装をしてください。 リストラ、デフレとどん底と言われている経済ですが、その不況にも関わらず、汗水たらして懸命に貯めた大切な大金を、間違いなく確実に使っていただきたいと思っています。 |